引用元:【冬コミ直前】元同人誌印刷職人が答えるスレ

154: スペースNo.な-74 2010/07/21(水) 20:36:17
印刷とは直接関係ない些細な疑問でもいいのかな? 

よくデータ入稿の注意点フォトショで作ったデータならトンボ不要 
イラレで作ったデータは必ずトンボつけてねって書いてあるけど 
同じような系統のソフトなのに対応が分かれるのは何故ですか?





155: スペースNo.な-74 2010/07/22(木) 00:24:52
印刷職人さんに聞くまでもない質問だな

イラレはトンボがないと画像のサイズがわからないからだよ
IllustartorとPhotoshopは同じような系統のソフト、ではない

156: スペースNo.な-74 2010/07/22(木) 01:32:47
ドロー系の代表ソフトとペイント系の代表ソフトってことで
むしろ対極にあるとされてるソフトだよなあ
おなじアドビだから共通点も多いけど、役割としては全く別ものだよ
>>154
ものすごーーく簡単にいえば、フォトショのデータは、単純に画像そのもので一枚絵
イラレのデータは、あくまでも配置データであってそれ自体が一枚絵ってわけじゃない

157: 154 2010/07/22(木) 17:02:17
フォトショしか使ったことなかったので
初心者丸出しの質問してすいませんでした
解りやすい説明有難うございます長年の疑問が解けました

160: 1 2010/07/27(火) 11:59:15
おおっと!ちょっと納品で目を離していた隙に!

>>154
イラストレーターでトンボ必要で、フォトショでトンボ不要なのは……

トンボが不要なんじゃなくて『フォトショのトンボが邪魔だから』です。

簡単な言い方をすると、フォトショのトンボは写真加工ソフトの専門ではないのに
無理矢理つけるトンボなので精度がありません。
そんなトンボは信用出来ないし、印刷時には印刷所側でトンボをつけることになるのではっきり言って邪魔なんですね。
トンボをつけてこられると、こちらでの製版のときに精度の低いトンボを消さないといけなくなるんです。


イラレのトンボが必要なのは、逆にトンボをつける専用のソフトであることと、データの作り方に関係が
あるわけですが…まあこれはイラレつかってる人ならわかりますよね。
キャンバスが原稿サイズではないっていうのが原因でセンターがどこかわからないと別ソフトに配置出来ないとかいろいろ。

161: 1 2010/07/27(火) 12:00:08
>>158
えーと、本来の一般印刷・グラフィックデザインの現場では、
『フォトショのデータを一枚ぺろーんと入稿することはほぼありえない』
んです。普通は上記>>160における>>154への回答のようにフォトショのトンボに信用がありませんから
(ドローソフトではないので若干の誤差が出ます)
フォトショデータをイラストレーターに配置して、イラレでトンボをつけてから入稿するのが一応業界内の基本です。
(またはクオークやインデザインなどの編集ソフトに配置してトンボをつけます。まあ実際にはフォトショデータだけで入稿可能ですけどね)

なので乱暴な言い方をすれば、その基本にのっとってる印刷所は『トンボつけてください』
(精度の低いトンボはそのとき消して、こちらで付け直しますよ)でしょうし、

一般人であるお客様の画像処理スキルを考えている印刷所は『トンボいりません(邪魔です)』
(変なトンボつけられて、いちいち消す身にもなってくれよー!)ってことになります。



ぶっちゃけ杉?www

163: 1 2010/07/27(火) 12:20:47
あ、>>160

>フォトショのトンボは写真加工ソフトの専門ではないのに



>フォトショが写真加工ソフトであって、版下作る専門のソフトではないのに


です。

158: スペースNo.な-74 2010/07/23(金) 22:28:28
便乗してフォトショについて質問を

データは基本トンボ必須だと思いますが、フォトショの場合センター合わせにするのでトンボ不要
と謳っているところが割と多いと思います
けれども謳っていないところもあります
データ入稿の説明書きで「トンボ必須」と謳いながらも、フォトショの項目を詳しく見ると
「フォトショの場合は不要」と謳っているところもあります

この差は、やはり印刷所によって面付けの方法が異なるからなのでしょうか

162: 1 2010/07/27(火) 12:18:22
>>158
印刷は8面付けとか16面付けとかで刷っているわけです。そうすると、製版時、印刷時、製本時断裁時に
一部がほんの1ミリズレただけでもそれが全体に影響し、ほかの部分で5ミリもズレてしまう…なんて
ことになったりもします。(縮小原稿だとさらにズレやすくなります)
アナログの頃はズレの原因の多くはお客様の素人仕事な原稿とか、受付のお姉ちゃんのあまり上手くない
面付けが主な原因になることが多かったような気がしますが、データ原稿の場合はそれはたぶん
ほとんど関係がなくなりました。

一番の原因は印刷時のズレでしょう。

しかし紙が生モノである以上、その日の湿度や温度によって紙に変化が起こります。
コンピューター制御されている現在の印刷機でも、紙を印刷機に送る部分の調整は今でも
人間の職人まかせですし、コンピュータ制御でも若干のズレは発生します。
印刷している間に機械の中でズレることもあるでしょうし、まったく同じように印刷すると
いうのはほぼ不可能だと思ってください。ましてや軽オフセット印刷ですので
商業印刷の精度を求めるのは無理です。
5ミリくらいまでのズレは仕方ないことだと思ってください。



しかし、それ以上の明らかなズレに関しては単なるミスです。
普通は漫画の内枠や、小説の文字位置でだいたい位置を合わせるのですが、たまにそれを見落としたり
することがあります。それは印刷所のミスの場合もありますが、原稿がトンボ無しだと判別つきにくいモノ
だったというケースもありますね。
極端に断ち切りばかりの原稿とかはトンボをつけたほうがいいかもしれません。
詳しくは印刷所に聞いてください。現場によって違うので。

165: スペースNo.な-74 2010/07/27(火) 19:51:50
158です

なるほど!実はつけていたトンボを付け直されていたことがあって(位置は変わらず)
つけるように指示されてはいるものの、やり直されるくらいなら最初からつけないほうがお互い楽なんじゃないのか
とずっと疑問だったんです
すっきりしました。ありがとうございました